組織型/薬

化学療法薬(抗癌剤)と分子標的薬

イレッサ(ゲフィチニブ)の効果と副作用

分子標的薬イレッサ(一般名:ゲフィチニブ)-非小細胞肺がんの化学療法 イレッサは非小細胞肺癌治療で使用する分子標的薬 イレッサ(ゲフィチニブ)は2002年に世界に先駆けて日本で初めて承認された非小細胞肺癌治療(肺腺癌や肺扁平上皮癌)に適応のある分子標的薬です。 肺腺癌や扁平上皮癌などの非小細胞肺がんは抗癌剤が効き難い癌で、イレッサが発売されるまで手術ができない、あるいは手術後再発してしまった非小細 […]

肺腺がん(肺腺癌)について

肺腺がん(肺腺癌)を理解する   肺腺がん(肺腺癌)とは? 肺がんの組織学的分類(顕微鏡で見たときの形態分類)は多様であるという特徴を持っており、さまざまな種類の癌が存在します。 しかし、肺癌の90%以上は腺がん(腺癌)、扁平上皮がん(扁平上皮癌)、大細胞がん(大細胞癌)、小細胞がん(小細胞癌)の4大組織型で占められています。 肺腺がん(肺腺癌)は、わが国で最も発生頻度が高く、男性の肺癌 […]

タルセバ(エルロチニブ)の効果と副作用

分子標的薬タルセバ(一般名:エルロチニブ)-非小細胞肺がんの化学療法 タルセバは非小細胞肺癌治療で使用する分子標的薬 タルセバ(エルロチニブ)は2007年に承認された非小細胞肺癌治療(肺腺癌や肺扁平上皮癌)に適応のある分子標的薬です。 タルセバはイレッサやジオトリフと同じように非小細胞肺癌の治療で使われる薬です。 タルセバは手術ができない、あるいは手術後に再発してしまった非小細胞肺がんの治療薬で癌 […]

肺扁平上皮がん(肺扁平上皮癌)

肺の扁平上皮がん(扁平上皮癌)を理解する   肺扁平上皮がん(肺扁平上皮癌)とは? 肺がんの組織学的分類(顕微鏡で見たときの形態分類)は多様であるという特徴を持っており、さまざまな種類の癌が存在します。 しかし、肺癌の90%以上は腺がん(腺癌)、扁平上皮がん(扁平上皮癌)、大細胞がん(大細胞癌)、小細胞がん(小細胞癌)の4大組織型で占められています。 肺がんのうち扁平上皮がん(扁平上皮癌 […]

大細胞がん(大細胞癌)について

肺大細胞がん(大細胞癌)を理解する 肺大細胞がん(大細胞癌)治療の第一歩は正しい現状把握から このページをご覧頂いているのは、肺の大細胞がん(大細胞癌)と診断された患者様や、ご家族・ご親戚・ご友人など大切な方が肺の大細胞がん(大細胞癌)と診断された方だと思います。 これから肺の大細胞がん(大細胞癌)の治療を受ける方や現在治療中の方もいらっしゃるでしょうし、肺の大細胞がん(大細胞癌)の手術を行ったが […]

小細胞肺がんについて

肺小細胞がん(小細胞癌)を理解する 肺小細胞がん(小細胞癌)治療の第一歩は正しい現状把握から このページをご覧頂いているのは、肺の小細胞がん(小細胞癌)と診断された患者様や、ご家族・ご親戚・ご友人など大切な方が肺の小細胞がん(小細胞癌)と診断された方だと思います。 これから肺の小細胞がん(小細胞癌)の治療を受ける方や現在治療中の方もいらっしゃるでしょうし、肺の小細胞がん(小細胞癌)の手術を行ったが […]

ジオトリフ(アファチニブ)の効果と副作用

分子標的薬ジオトリフ(一般名:アファチニブ)-非小細胞肺がんの化学療法 ジオトリフは非小細胞肺癌治療で使用する分子標的薬 ジオトリフ(アファチニブ)は2014年に承認された非小細胞肺癌治療(肺腺癌や肺扁平上皮癌など)に適応のある分子標的薬です。 ジオトリフはタルセバやイレッサと同じように非小細胞肺癌の治療で使われる薬です。 ジオトリフ(アファチニブ)は手術ができない、あるいは手術後に再発してしまっ […]

オブジーボ(ニボルマブ)の効果と副作用

オブジーボ(ニボルマブ)について オブジーボの認証と臨床試験 オブジーボ(ニボルマブ)オブジーボ(ニボルマブ)は日本では、小野薬品工業株式会社が2014年9月に根治切除不能な悪性黒色腫の治療薬として発売しました。2015年12月には、切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんに対する承認を取得しました。また、腎細胞がん、ホジキンリンパ腫および頭頸部がんについても承認申請済みであり、胃がん、食道がん、小細 […]

ザーコリ(クリゾチニブ)の効果と副作用

分子標的薬ザーコリ(クリゾチニブ) ザーコリ(クリゾチニブ)の発売と適応 ザーコリカプセル(クリゾチニブ)は2012年に発売が開始された非小細胞肺癌治療(肺腺癌や肺扁平上皮癌など)に適応のある分子標的薬です。 ザーコリはジオトリフやタルセバ、イレッサなど他の分子標的薬と同じように非小細胞肺癌の治療で使われる薬です。 ザーコリカプセル(クリゾチニブ)は手術ができない、あるいは手術後に再発してしまった […]